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※現代生まれ変わりパロ

真夏の白昼夢。


その日は暑かったんですよ。
的確に表現するなら『熱い』とでも言いましょうか。
湿気はさほど無いにしろ、陽射しが強く
僕の白い肌をじりじりと焼くようでした。
木々に覆われた階段を上り
いっそ静かな蝉時雨を後に
僕はただあてもなく、何かに惹かれ歩いてました。
正直に言いますと僕もあの日の記憶は酷くおぼろげなのです。
とにかくそれなりの距離を歩いてました。
すると一人の少年があの強い陽射しの中、青い空を見上げ
立っていました。
不思議なことでありますが、彼の周りは温度を感じさせず
涼しいような気がしました。
僕はぼんやりと、そう、ぼんやりと。
そこに意識を持たぬまま問いかけました。
「何故貴方がここに居るのですか」
すると少年は僕の方をちらりとも見ず、笑いました。
「待っておるのだよ」
誰を、と言うのはすぐに想像がつき、
僕はその名を期待しました。
しかし彼はついぞ声にすることなく
唇を合わせ、口角を上げ、
「・・・忘れてくれ」
そう言うと先ほどまで日に焼けていた黒髪を銀に染め上げ
僕に手をかざしました。
「・・・久しぶりに会えて、嬉しかったぞ」
「スース、う・・・」
そこからは本当に混濁していまして
何となく彼が水色と消えた光景を見た気がしますが、
これらはすべて夢だったのかも知れません。



途中で話が激しく変わった。
当初の予定ではオリジナルだったのにいつの間にか封神に。
むしろオリジナルとして読んでくださいみたいな(おま
ヨウゼン視点のつもり。(口調は忘れた)(師匠に報告中だとでも思ってください)

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